モデル・ボンネビルはトライアンフの名車

トライアンフが二輪車を世に出したのは、1902年の事です。一度1983年に工場閉鎖に追い込まれるも復活を遂げた背景には、長い歴史と経験に培われてきた信頼性とトライアンフならではの車両性能・特徴があるからです。

これまでに発売されて来たモデルの中では、ボンネビルが特に名車であるとされています。最初のモデルが登場した1959年には、米国のモータースポーツレースで当時の世界レコードとなるスピードを叩き出し、市販車両でありながらその高速性・安定性で高い評価を受けたという背景があります。そうした車両でありながら外観はレース特化・華美な装飾を施した印象が無く、クラシックな雰囲気で性別を問わずに乗り易いという特徴を有していた事が名車としての評価に繋がっています。

現在においてもボンネビルの嗜好を受け継いだ後継モデルは、ラインナップの中核の1つを成しています。名車と呼ばれた嘗てのモデルと比較すると現代の要請に従って排気量は強化されていますが、エンジン・車体ともにコンパクトな仕上がりとなっており、全体の外観としてのクラシックな雰囲気もしっかり残されています。

更に現代のモデルでは世界の中で厳しいとされる日本の排ガス規制にも適用しており、日本に輸出される車両についても性能はそのままで、乗り易い質感が維持されています。その為、日本における外国製二輪車の中でも人気の高い車種となっているのです。

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