モトグッツィの名車

股の間にバイク

モトグッツィは、1920年創業の老舗バイクメーカーです。古くからバイクの開発に取り組んでいるだけあって、オリジナリティのあるバイクを世に送り出してきました。その中でも特に脚光を浴びたのが、1967年に登場したV7というモデルです。V7はV型エンジンを縦に置くという独特のエンジンレイアウトを採用しており、その後に発売されるモデルに大きな影響を与えたまさに名車と呼ぶに相応しいモデルです。

V型エンジンを縦に置くというレイアウトは、他のバイクメーカーではめったに見ることが出来ないもので、オリジナリティがあるバイクと言えるでしょう。このオリジナリティがあるからこそ、バイク愛好家の間では名車と呼ばれているのです。ボディはネイキッドタイプでスタイリッシュです。ボディが比較的コンパクトに仕上がっていますので、取り回しがしやすいことから、幅広い層の人たちから支持を得ているバイクなのです。

そして、現在はV7classicとして復活を遂げました。V7と同様にV型エンジンをレイアウトし、空冷ですのでラジエーターのフィンが剥き出しになっている点も個性的なデザインと言えるでしょう。

このように、V7はモトグッツィを代表する名車なのです。