名車ハマーはアメリカのゼネラルモーターズ社のSUVブランドです。1992年から2010年までの18年間使用されていました。その間H1,H2、H3、HXコンセプトという車種が出ています。
H1はアーノルド・シュワルツェネッガーの求めに応じて作られた車で、アメリカの軍用車両ハンヴィーの基本部品を使って一般車両にしたものです。
ゼネラル・モーターズ社が1992年6月に限定で生産し、同年10月、一般ディーラーから販売されました。1994年ディーゼルエンジン排気量が6.2l から6.5lに変更になりました。1995年から2年間だけ5,7lのガソリンエンジンが追加されました。2005年モデルからいすゞ製8GF1型ディーゼルエンジンに変更され、名称もH1 アルファになりました。2006年に原油価格高騰のため、リッター4キロしか走らないので不振となり廃止になりました。
名車ハマーのH2は、シボレー・タホがベースになっていて、高所得者層に人気がありました。H3はシボレー・コロラドをベースにしていて、H2に比べて小型になっていて、あまり評判がよくありませんでした。HXコンセプトはデトロイトショーで発表された近未来の車でした。