フォードの名車 マスタング

アメリカを代表する自動車メーカーであるフォードが世界に誇るスポーツクーペに「マスタング」があります。

マスタングはニューヨークで1964年に開催された万博でフォード館にてお披露目され、その後53年もの年月を経て現在でも7代目マスタングが販売されアメリカを代表する名車として世界にその名を広めています。現在では日本市場からの撤退により、販売は輸入のみとなっていますが、2016年までの販売モデルは引き続きメンテナンスサポートがされています。

マスタング

初代モデルは1964年~1968年に販売され、最高グレードのGTは若者から中高年層と幅広い評価を得ています。2015年にフルモデルチェンジした7代目は「ALL NEW MUSTANG」としてフロントのフォルムを大きくデザイン変更して精悍でワイルドなデザインに仕上げ、ロングノーズ、ショートデッキの典型的なスポーツクーペでありながら、大型のボンネットにダブルモヒカンという出っ張りのあるデザインを採用し、アメリカンスポーツカーの呼び名を欲しいままにしています。

欧州や日本市場向けに世界戦略モデルとして小型エンジンを搭載したエコブーストを発売、最新の装備を搭載しながら、テールデザインはこれまでのモデルから踏襲されています。

マスタングは北アメリカ大陸に生息する野生の小型馬から命名され、フロントグリルには駆け抜けるマスタングのエンブレムが設置されています。

アメリカンを代表する名車マスタングは、ユーザーの間でポニーカーと言われて親しまれています。